snap install coreでエラーが出るとき

たまにはエンジニアとしての記事を。
仕事がら毎日Linuxサーバを構築したり、設定を変えたりしているのでその時に起きた問題を
メモがてら更新したいと思います。

記念すべき1回目はマイナーな問題です。

Let’s Encryptを設定するために、最近推奨されている”snap”をインストールして、
coreをインストールするときにしばしばこんなエラーが出ます。

# snap install core
error: too early for operation, device not yet seeded or device model not acknowledged

これはタイミング的にコピペ作業とかしていると発生しますが、
回避方法はとても簡単で少し(1分ぐらい)待ってから再度実行すると解決します。

少し待ってから再実行すると以下のように実行されます。

# snap install core
2021-10-02T00:33:52+09:00 INFO Waiting for automatic snapd restart…
Warning: /var/lib/snapd/snap/bin was not found in your $PATH. If you’ve not
restarted your session since you installed snapd, try doing that.
Please see https://forum.snapcraft.io/t/9469 for more details.

まだWarningが出てるんじゃないか?と思われるかもしれませんが、
これは単にsnapへのPATHが設定されていないことを警告しているだけなので、
このままでも特に問題はありません。
気になる方は.bashrcなどに指定されたPATHを設定してあげればよいかと思います。